超音波美顔器は、エステで行われるようなスキンケアを家庭で手軽にできるようにした超音波の特性を活用した美容器具です。
超音波は、私たちの耳では聞くことのできない1万8千ヘルツ以上の高い周波数の「音」です。周波数とは、その音が1秒間に何回振動するかということ。つまり簡単に言うと1万8千ヘルツは、1秒間に1万8千回振動するということになります。

この超音波による非常に細かな振動は、肌の奥深くまで届きます。そのため肌に有効な美容成分を、普段のケアだけでは届けられない肌の奥まで浸透させることができます。 また、この振動は肌の一つひとつの細胞にまで届くのでマッサージ効果を与えることができ、それにより血行が促進され、リンパ液の流れも良くなります。そのため新陳代謝が活発になり、老廃物の排出が促されます。
さらに、振動によって毛穴の詰まりや汚れを浮き上がらせる働きもあります。 このようなことから毛穴のクレンジング効果や、たるみやむくみの解消、リフトアップ、くすみの改善などの効果が期待できます。

超音波美顔器には周波数によって1メガヘルツ、2メガヘルツ、5メガヘルツなど、いくつかの種類に分かれています。最近では、8メガヘルツの高周波数のものも出てきているようです。

周波数は振動数の違いを意味していますが、この振動数の違いによって音の伝わりが変わります。周波数の数値が低いほうが振動の幅が広くなるため、肌の奥深くまで振動が届きやすくなるのです。反対に、数値が高くなるほど振動の幅は狭くなり、奥まで届きにくくなります。

1メガヘルツ:振動は1秒間に100万回

超音波美容機器のなかでは最も肌の深いところまで振動が届くため、脂肪が厚いお腹やお尻への使用に適しています。皮膚の薄い顔への使用は、振動が脳髄液まで届いてしまう恐れがあるため適していません。

2メガヘルツ:振動は1秒間に200万回

真皮の奥まで振動が届くため、美容成分を肌の奥深くまで浸透させる効果が期待できます。顔のお手入れに適しています。

5メガヘルツ以上:振動は1秒間に500万回以上

振動の伝わりが肌の表面だけにとどまるので、マッサージ効果やクレンジング効果を得るためには良いでしょう。しかし、美容成分を肌の深いところまで届けるのには不向きです。

このように、超音波美顔器は周波数による違いがあります。肌の状態に合わせて、それぞれの特徴を生かした使い方ができれば、より効果が期待できるでしょう。

ページのトップに戻る